国土交通省がドローン用DIPSアプリ(DIPS APP)を公開しています。
・iPhone用DIPSアプリ DIPS APP
・アンドロイド用DIPSアプリ DIPS APP
結論から言うと、iPhone用は少なくとも2022年12月の段階では、まともに使えるアプリではありませんでした。(アンドロイド用は未確認)
というのも、リモートIDの書き込み項目があるので、
機体登録したDJI Mini3 Pro(過去記事)にDIPSアプリからリモートIDを書き込もう
と思ったら、
(少なくともぼうずは)Bluetoothの一覧にリモートIDを書き込みたいDJI MINI3 Proは現れません。ドローンを飛行させる前に登録するFISS(Flight Information Sharing System)のスマホからの操作性も酷評されていました(なので、ぼうずはPCからしかやってません)が、DIPS APPもまだまだのようです。
ということで、リモートIDのドローン機体への書き込みは、DJI RCからやります。
こちらは、簡単にできました。
そもそも、リモートIDとは何か。
「法律によりドローンを飛行させるにはリモートID機能により、リモートID情報を電波で遠隔発信しなければなりません。(国土交通省/DIPS APPの説明(リモートID情報の書込み))より」 ※ぼうずはこの説明の手順ではできませんでした
2021年12月20日から2022年6月19日までの事前登録にドローンを事前登録した場合、3年間のリモートID取り付け猶予が与えられますが、ここにたどり着いた方は、ほぼこれからリモートIDを設定する必要がある方だと思います。
下記、参考にしてください。
①プロポON、機体ONにして、プロポ右上の「…」から【安全→リモートID】を選択
※2022年11月以前にDIPSを使っていた方だけDIPSで2つID/パスワードを持っているので注意
⑤ ②のインポートが【インポート済】に変わり、DIPS APPのリモートIDのもリモートIDの【書込状況 済】になります。
リモートIDの登録は100g以上の機体を飛行させる場合、機体登録・登録記号の明示とあわせて法的義務となります。機体の登録で完了ではなく、登録記号の明示・リモートIDの登録までが終わって完了となります。今回のDJI Mini3 Proは内蔵IDがある機体で、私が他で使っている機体は事前登録を済ませている機体なので猶予期間中になり、外付けリモートIDの書き込み方法については現状把握はしていませんが、機会がありましたら内蔵リモートID同様に共有できるようにします。
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